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Vi-Project
55. 活動に携わるきっかけ

活動会員 山口 恵美

 

初めまして。活動会員の山口と申します。僭越ながらこの様な機会を頂戴しましたので私自身が、Vi-projectを知ったきっかけ、活動に携わりたいと思ったきっかけについて、御伝えしてみたいと思います。

 

普段は会社員としてフルタイムで働きつつ、2人の子供の子育てに追われる毎日を過ごしています。初めてVi-projectにご連絡をさせて頂いたのが2016年の夏頃でした。「ボランティアの問い合わせ」という件名で突然メールを送らせて頂きました(しかも会社でこっそりと仕事中に・・・)下記、メールの本文を一部転記します。

 

>今回関心を持った発端は新聞記事で「面会交流」について知り、ネットでいろいろと見ておりました。月並みですが親になり初めて子供の可愛さを知り自分の子供だけでなく、全ての子供は大切にされるべき存在なんだなあと思いました。

 

外部環境を自分の良きように整えるのは大人でも難しいと思いますが、子供ならなおさら自力で環境を整えるのは無理だし、でもどういう言葉をかけられて育つか、どういう人が周りにいるか、どんな家庭環境で育つかによって自己肯定感は大きく変わるのだろうと思うのです。特に親の影響力の凄さを日々の子育てで痛感しています。

「子供には罪はない」から自分の子供・他人の子供関係なくみんなで子供に目をかけていけたらいいなあと思っています。

いきなり難しいことはできないのですが少なくとも自分の時間と体を使うことはすぐできることだから今の自分の状況でできることを少しずつでもしていけたらと思い今回メールさせて頂きました。

まだ子供も4歳1歳の新米母で偉そうなことも言えないのですがいろいろとご指導頂ければ助かります。

>どうぞ宜しくお願い致します。

 

改めて読み返してみると綺麗ごとばかりで大変恥ずかしいのですが、突然のご連絡にも関わらずVi-projectの方々が非常に丁寧にご対応下さり、早速トランスファーに同行させて頂くことになりました。その後も自身の予定と照らし合わせながら少しずつ経験を積ませて頂き現在に至ります。本当にありがとうございます。

 

まだまだ経験が浅いのですが、トランスファーや同席面会をさせて頂く中で、毎回感じることが1つあります。やはり子供は大切にされるべき存在なんだなあということです。その子のご両親、身内の方、Vi-projectの方含む周囲の大人がみんな今の状況の中でのその子にとってのベストを考え、行動している姿を見るたびに、子供の存在の大きさや価値を改めて感じ、ただただ毎回会うそれぞれの子の幸せとその親の幸せを願わずにいられません。

 

昔「LOVE」という英語が日本に入ってきたとき、日本人は「大切」と訳したらしいですね。難しいことはよくわからないですし、私が関わらせてもらっているのはほんの表面的な一部ですが、せめて接点をもたせてもらった子供が「自分は愛されている、大切にされている」と感じられるように、自分ができることを少しでもやっていこうと思っています。

 

(ニュースレター55号/2018年7月)


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