理事 下地 久美子
7月13日(土)、15回目となる「夏の交流会」をYOSHUホールで開催し、今年もたくさんの方にご参加いただき、和やかなひとときとなりました。
パールノート(村本邦子&長川歩美)のピアノの美しい音色にうっとり。最後は井上陽水の「少年時代」をみんなで歌い、懐かしい気持ちになりました。
ピアノ演奏の後は、「人もねこも一緒に支援プロジェクト」の代表・小池英梨子による活動報告がありました。
雌猫の1匹から1年で7匹の子猫が生まれ、あっという間に何十匹になってしまうという報告は衝撃でした。
困難を抱える飼い主に寄り添い、他機関と連携を取りながら、人もペットも幸せになる方法を考えるというこのプロジェクトの活動がさらに広まることを願ってやみません。
「家族は山あり谷あり」をテーマにした当NPO理事団士郎先生によるトークライブでは、みなさん大笑いしたり、考えさせられたりと今年も濃い内容のお話で心にずしんと響きました。
年月とともに、人は変わり、社会も変わる。どう変わるかはわからないけれど、とにかく「変化」を起こすことで膠着した状態を変えることができるというのはなるほどと思いました。
また「現状維持は劣化に過ぎない」という言葉にはドッキリ。よくないこと(習慣や病気など)を除去するのではなく、何か加えるほうが簡単で効果があるという視点は新たな発見でした。
参加者からの感想をご紹介します!
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◆ネコを通じて人の生活レベルを改善させ、社会をよくしている小池氏の講演は興味深く、へこたれない精神に元気をもらいました。
◆ピアノに癒され、一緒に歌わせていただき、心がリフレッシュしました。
◆団先生のお話を聞き、自分にできるおせっかいを少しでもしていきたいです。
◆世の中のことを「我がこと」として、想像力を豊かに働かせて生きていきたいなぁと思いました。
(ニュースレター57号/2019年7月)