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団士郎理事「父子旅」
17. アポロ劇場

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17. アポロ劇場

この劇場を以前から知っていたわけではない。

たまたま見たTV番組で、ハーモニカの上手な大阪の少年がNYの舞台に立った。それがアポロシアターでおこなわれる、「アマチュアナイト」。
客席が審査員で、その日のチャンピオンが選ばれる。客はほとんどが黒人。そのにぎやかな雰囲気が、何とも楽しそうだった。

私自身はそんなにノリノリの人間ではない。音楽に合わせて急に踊りだしたりする人を見ると、圧倒されてしまう方だ。しかしそんな風に陽気にその場にいられたら楽しいだろうとは思う。そこでこのツアーの申し込みは、到着した日にガイドに頼んでおいた。

それにまた、ハーレムは観光客がふらっと散歩には行けないだろうとも思っていた。ところが実際は、到着翌日には案内されていきなりハーレムの中心で昼食をとることになった。この話は六回目で描いた。

ツアーは日本人の案内がついて、マイクロバスで十人ほどで出かけた。その車窓からハーレムを見てちょっとショックを受けた。先日、日曜日の昼間、ぶらぶら散策したハーレムと違うのだ。夕暮れのせいもあるだろうが、サファリパーク観光に近い雰囲気が車内には満ちている。暗くなった路地裏に光る目が、不安を駆り立てるような気がしたりするのだ。

これをハーレム体験として語ると、われわれが先日体験した、休日の昼下がりとはずいぶん違うものになる。両方経験してみて、状況によってあまりにも異なるので、印象でものを言うのは危ないなあと思った。

(ニュースレター29号/2009年11月)

 


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