理事長 村本邦子
あっという間に新しい年を迎えてしまいました。それぞれのプロジェクトも、一歩一歩、基礎固めをしながら、活動を展開させています。詳しくは本紙をご覧下さい。私自身、すべてのプロジェクトに関わりながら、コミュニティにおけるさまざまなニーズを実感し、新たな活動展開へのエネルギーをもらっています。今年度は、また、あらたなプロジェクトのスタートを予定しています。わくわく、ドキドキの体験続き。それだけに、何とか、これらの活動を維持していきたいと強く思います。運営状況はまだまだ厳しいものですが、みなさまのご理解とご協力を頂けたら有り難いです。
ところで、新年度より事務局が替わりました。以下、新しい事務局の福富充代さんから自己紹介してもらいます。福富さん、みなさま、末永くよろしくお願いします。(理事長 村本 邦子)
はじめまして
11月から「FLC 安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク」の事務をさせていただくことになりました福富です。私には4年生と4歳の子供がいますが最近は子供を狙った犯罪が多く、とてもひとごとの様に思えず心を痛めています。日本は先進国の中で最も安全な国であったはずなのに「安全・安心」は神話になってしまったようです。
先日も学校でCAPの講習を受けました。以前からCAPには興味があり、話を聞いてみたいと思っていましたので、ワークも真剣に耳を傾けました。その中で“否定的な事を肯定的に考える”という言葉がとても心に残りました。”~したらだめ”とか”あかんあかん”と、否定文を子供に使っていたからです。これからは短所を長所に変えるという考え方を頭に入れて、子育てをしていきたいと思いました。
この「安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク」も世間の方に少しでも理解していただき、一般にも広がっていくことを願い、ささやかながらお役に立てればと思っています。どうぞ宜しくお願いします。
(事務局 福富 充代)
(ニュースレター14号/2006年2月)