理事長ご挨拶
理事長 村本邦子
本号に報告がありますが、恒例の春の交流会も第4回目となり、4月22日に楽しく終えました。毎年、この交流会を楽しみに集まってきて下さる常連さんが増え、「もう1年経ったんだねぇ。あっというまだねぇ」と、まるで同窓会のようです。しかも、親子参加が3組もあり、世代間交流もあります。
各プロジェクトの活動も活発に行われています。4月1日には、DV子どもプロジェクトと非暴力プロジェクトとの合同で、著明な絵本作家であり、私の友人でもある村中李衣さんを講師にお招きし、一日ワークショップを開催しました。援助技術を学ぶだけでなく、私たち自身が互いに出会い直す素敵な機会になりました。時々、こうしたプロジェクト間の交流、ジョイント・イベントがあるのもいいなあと思いました。その他、それぞれのプロジェクトの活動報告も、是非、ご覧下さい。
これからの企画も盛りだくさんです。第9回を迎えるグループ・ファシリテーター養成講座、第6回を迎える援助者研修「怒りのコントロールを学ぶグループ」、そして、11月4日には、第5回目を迎える年次大会です。小さな集まりですが、各プロジェクト、会員と理事が交流できる年1回の催しですので、是非、みなさまお誘い合わせのうえ、ご参加ください。今年は、新しい試みで、アットホームな(プロフェッショナルじゃない?)ミニ・コンサートを予定しています。
細々ながら、いろいろな社会活動を展開しながら、自分たちも楽しめるコミュニティがあること、こうして、恒例の行事を重ねながら、一緒に年を重ねていく仲間がある幸せを感じています。みなさまのご参加と出会いを楽しみにしています
(ニュースレター20号/2007年8月)