援助者研修「怒りのコントロールを学ぶグループ」プログラム実践者養成講座
Peaceful Anger Management(PAM)グループ
実践者養成講座
正会員 窪田 容子
虐待についての取り組みが求められる中、相談機関につながっても、親の虐待行動を変えることが難しいとの声が、専門家の間で聞かれます。虐待してしまう親の多くは、怒りのコントロールに問題を抱えています。私たちは、行動を変えるのに即効性があるといわれている認知行動療法を使った、親向けのグループプログラムを開発し実践してきました。
この研修ではテキスト、マニュアルを配布し、援助者が即実践に結びつけられるよう研修を行います。これまで、児童相談所、保健所、子育て支援センター、その他様々な形で親と関わっている援助者の方にご参加頂いています。
場 所: | 女性ライフサイクル研究所 京都支所 (京都市中京区河原町通三条一筋上ル東入ルよしみビル2F) |
日 時: | 2009年7月29日(水)・30日(木)10:30~16:00 |
料 金: | 10,000円(テキスト・マニュアル付・前納制) ※ 当NPO会員は1000円引き |
担 当: | 窪田容子(臨床心理士)下地久美子(臨床心理士) |
対 象: | 原則的に、グループファシリテーター養成講座を受講された方 |
プログラム
1回目 オリエンテーション
2回目 怒りの行動を変える決意をしましょう。
3回目 怒りを引き起こす状況を変えましょう。
4回目 怒りの感情と行動に対処しましょう。
5回目 怒りを強める思考について考えてみましょう。
6回目 怒りを強める思考を別の思考に置き換えてみましょう。
7回目 怒りに先行する状態に対処しましょう。
8回目 怒りの後 まとめ
(ニュースレター27号/2009年5月)