活動会員 下地久美子
4月27日に、5回目となる「春の交流会」を、女性ライフサイクル研究所京都支所で開催しました。今年も、面白くてためになると評判の団先生をゲストスピーカーに迎え、話題提供をしていただきました。今回は、若い人の参加が多く、世代を越えた交流の場になり、いつも以上の盛り上がりでした。
前半は、見る人によって、いろんな解釈ができる一コマ漫画の魅力について、団先生にお話いただき、後半は、「岸辺の二人」というDVDを観て、ディスカッションをおこないました。
普段は気にも留めずにいることを、立ち止まって考えることで、視野が広がり、生きるヒントをたくさんもらえたような気がします。
多数ご参加をいただき、本当にありがとうございました。みなさんからいただいた感想を、ご紹介します。
◆初めての参加だったけど、たくさん面白い話がきけて、学べたことも多かったと思います。話を聞いて「ああそうだな」とか、自然に納得できました。
◆いろいろ考えて、うまく言葉にできないような感じです。自分の「ダメなとこ」って思ってたところが、実はダメじゃなかったんやって思って安心したところもあったり、逆に「まちがっていたんや」って気づくところがあったり・・・。うまく人生楽しもうと思いました。(前村ありさ)
◆私は、「現実は厳しい」「マジメに」「茨の道を進むことが大事?」というメッセージを受けて育ったのですが、今日は本当によく感じて、気持ちが動いた1日でした!毎年、こうやって人生の練習問題を解いているような体験ができて、楽しいです。(正会員 津村 薫)
◆十人十色と言われるように、共通の物を見ても、感じ方、とらえ方が様々であることを改めて確認しました。あらゆる枠組みの中で、生きる上での心の改革法として高めることができ、良かったと思います。また、人生を楽しむ生き方をどこまでも追求して、自分にとって、価値的な生き方がしたいです。(平井郁子)
◆楽しかったです。気楽なホッとした気持ちになりました。最近、自分が感じていたことも確認できたように思います。
◆あっという間の3時間でした。楽しかったです。好きなこと、おもしろいと思うことって、体と心への栄養になりますねって、この頃しみじみ思います。
◆ユニークな話をたくさん聞かせてもらいました。好きなことをするのは大事だなと改めて思いました。自分と重ねて考えたりして面白かったです。あの映画は、またぜひ観たいと思います。
◆1つのものを見て、人とそれぞれの感じ方、心の動き方のちがいというのがわかって、おもしろかったです。1つの価値観、社会で当たり前(こうあるべき)ということに固定されずに、自分の見方、考え方を大切に、また、人のも大切にしていくことの大切さを感じました。(正会員 西 順子)
◆初めて参加したのですが、3時間がこんなに早く感じたことはなかった・・・というぐらい早かったです。今は、社会と学生の間でいろんなことにとまどいがあるのですが、団さんが言われていたように好きなことをどんどんやって、好きなことを将来の仕事にしたいと思いました。いろんな考え方があるので、自分の意見は、しっかり他人に伝えていって、自信をもって生きていきたいです。
◆私はこれまで、好きなことがありまくり、やりたいことがありまくりで、人生を楽しんできた感じでした。でも、大学に入ったころから、いろいろと行動が制限されるようになり、やりたいことを人生全部やれるわけじゃないのかなぁと、半分諦めていたような感じになっていました。今日、参加して、好きなことを思い切りやってる方が、やはり輝いている気がするし、やりたいことをやれるように努力していきたいなと、感じました。
◆パワーをもらった気がします!
◆「好きなこと」というキーワードは、私にとって、今とても大切なことです。娘の独立にも大きな支えになりました。まだ自分の好きなことを見つけきれない息子にも伝えていきたいなと改めて思いました。とても楽しく有意義で、いろんなことに思いを巡らせる、あっという間の3時間でした。(正会員 森崎和代)
◆この「岸辺の二人」のDVD、ぜひ欲しいです。頭も心もやわらかくなった気がします。(正会員 前村よう子)
◆「好きなことをする」というのが、今日ずっと頭にありました。私はたぶん「好きなことを続けて成功できる保証がない」ところに大きな不安を感じて、「現実はこうだから・・」と理由をつけて嫌なことばかりをしていたように感じました。「好きなことをして、成功する努力はできる」と団さんがおっしゃられた時、「あ、そうだな」と納得したり、嬉しくなったりしました。もっと好きなことを探そうとも思いました。(活動会員 津村彩香)
(ニュースレター24号/2008年8月)