活動会員 下地久美子
4月26日に、6回目となる「春の交流会」を、女性ライフサイクル研究所京都支所で開催しました。今年も、面白くてためになると評判の団先生をゲストスピーカーに迎え、話題提供をしていただきました。
今回は、遠方からわざわざ駆けつけてくださった方やはじめて参加された方が多く、新たな発見があったり、和気あいあいとなごやかな雰囲気で、とても楽しいひとときとなりました。団先生が、日頃であった人々や出来事を独特の切り口で語られ、ハッとしたり、そうそうと共感したり。笑いあり涙ありで、人って面白いな、生きるのは楽しいなと、心の深い部分が刺激されたような気がします。
団先生のお話は、辛口ながら、人への温かいまなざしが感じられ、あんな風に考えたら、生きるのが楽になるなという示唆にあふれていました。人生はうまくいくときもあれば、うまくいかないこともあります。困難にぶつかったとき、常識や世間体にとらわれて、やりたいことができなかったり、我慢して自分を抑えたりするのは、間違った問題解決法で、余計に事態がこじれることもあるんだと気づかされました。
どうせ何をやってもうまくいきっこないと決めつけたり、あの人はああいう人だからなというふうに諦めてしまえば、何も起こりません。でも、ほんの少しの勇気をもって、行動してみれば、思いがけない展開もあると、凝り固まった頭や心が、す~っとほぐれていくような不思議な体験ができました。
明日からも、元気に頑張ろうと、エネルギーが充電された感じです!
多数ご参加をいただき、本当にありがとうございました。アンケートの結果も、全員の方が、「たいへん良かった」と満足していただけたようで、担当者としては、うれしいかぎりです。
みなさんからいただいた感想を、ご紹介します♪
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◆新しく気づけたことが多かったです。小さな行動が大きな変化につながるんだなぁと。今日来て本当に良かったです。ありがとうございました。
◆今年も参加してよかったです。いい話がたくさん聞けて、私はとっても運がいいとつくづく思いました。
◆団先生および研究所の方々のお話は、今まで著書、ニュースレター、HP等で理解していたつもりでしたが、実際に交流会で生のお話、意見を聞くとでは、付加価値の付き方がちがってくるんだなと思いました。これも、「動く」ということのひとつでしょうか?メゲずに、これからも動き続けたいと、決意を新たにしました。(通信会員 古久根真千代)
◆団さんのお話は、何度お聴きしてもウーンと唸ることばかり。ユーモアたっぷりで、お腹を抱えて笑いながら、なんだか「ハッ」とさせられる、あっという間に時間が過ぎる。そんなことの連続なので、やめられない。そんな訳で毎年、とても楽しみにしているイベントだ。お忙しい中、毎年お越しくださり、魅力的なお話をしてくださる団さんには、本当に感謝。「人生の練習問題を解く時間」と昨年のアンケートに書いた記憶があるけれど、いつも至らない自分を恥じて、思いを新たにすることが多かった。今年はなぜか、「私、頑張ってきたなあ。どうにもならんことには、ごちゃごちゃ文句言わずに、前向きに、自分ができることに取り組んできたわ・・・」と、厚かましくも、自分をホメてやりたい気持ちになった。少しは、私も成長したってことでしょうか。そうなると、毎日が楽しかったり、良いことが起きたりと不思議ですね。良いことばかりが起きなくても、今の私は、何か良いことを探すんじゃないかなと思えます。といいつつも、まだまだ私には、「ハッ」が必要なのでしょう。是非来年も「ハッ」としたいです。ありがとうございました!(正会員 津村 薫)
◆「小さな変化」は、これからも起こしていきたいです。常にポジティブに生きていこうと思います。(木下由美子)
◆団先生のお話をラジオで聞けなくなったので、今日たくさんお話をうかがえて、とてもよかったです。(木下博貴)
◆毎年楽しみです。新しい発見あり、確認ありでした。ありがとうございました。(正会員 前村よう子)
◆いつも参加するたび、自分の考えや感じ方を「エイッ」と後押ししてもらえるような気持ちになり元気をいただいています。新たな「小さな変化」、自分も、また自分の周りの人にも起こるといいなぁ~(正会員 森崎和代)
◆初めてなので少し緊張しましたが、とても楽しかったです。相手のつらい事情を考えると、何もできない、言えないことも多いのですが、時には「鈍感な健康さ」も大事だと思いました。自分自身は、そういう「鈍感な健康さ」や「なにげない言葉」に助けられることが多いです。知人が、病気のときは、どう接したらいいか、日々模索中です。
◆色んな人の色んな話を聞いて、すごく勉強になったと思います。毎回思うのですが、来てよかったです。(前村ありさ)
◆貴重な話を聞き、ありがとうございました。鈍感が必要だということが、印象に残りました。やはり人間関係や家族関係などは、鈍感が必要であり、なんでもロジックで考えると逆にうまくいかない場合があるのですね。(任玲)
◆団先生のユーモアのセンスには、脱帽です。笑いすぎて、お腹が痛くなりました。
◆人生のひとコマを大事にして生きていきたいなと考えさせられた。あっという間の3時間だったが、とても深い時間だった。
「小さな変化」についての話を聞きました。 |
(ニュースレター28号/2009年8月)