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夏(春)の交流会報告
44.春の交流会の振り返りと今後について

正会員 下地久美子

春の交流会は、NPOの会員、および活動に関心がある人々が集まって、何か楽しい交流の場が持てたらという趣旨で、2004年4月からはじまり、今年で10回目を迎えた。毎年、NPOの理事である立命館大学教授の団士郎先生が、ゲストスピーカーに来てくださり、様々な話題を提供していただいてきた。団先生のお話は、辛口ながらユーモアに富み、ハッとさせられたり、そうそうと共感させられたり、「生きる」ということの意味を考えさせられる。

ある年は、「遊びと仕事」というテーマであった。他にも「人生の転機」、「小さな変化」、「好きになる力」、「私の特別な場所」、「自分を変えた選択」など、毎年テーマは変われど、どれも興味深いものが多く、団先生や参加者の皆さんの話を聞きながら、心の深いところが揺さぶられるような思いがしてきた。それは、参加者にとっても同じようで、まるで人生の練習問題を解いているようとおっしゃる方がいたり、いつも背中を押される気がするとか、様々な気づきを得ることができると、終了後のアンケートも好評で、「大変よかった。また参加したい」と言ってくださる方がほとんどであった。

団先生のトークの合間には、美味しいお菓子とお茶でくつろぐティータイムを取り、あちこちでおしゃべりの花が咲いた。知らない人と出会い話せるというのも魅力で、「そういう考え方は面白いな」と思ったり、情報交換したり、人生の先輩から後輩へのアドバイスがあったり、毎回3時間という時間があっという間に過ぎていった。

春の交流会では、支援する、されるという関係を超えて、また年齢や職業も関係なく、対等な立場で、日頃思っていることや感じていることを話し、それがみんなに受け入れられる場になっていることが大きい。
そして、参加者の方が頑張っているのを見て、明日から自分も頑張ろうというエネルギーがもらえる。毎年、この交流会を楽しみに参加してくださっている方もいて、これからもこの春の交流会が、いろんな人と人を結ぶつながりの場になればと思っている。

次年度からは、団先生のトークに加えて、2007年に結成された村本邦子・長川歩美によるピアノユニット「パールノート」のピアノ演奏会を同時開催し、より多くの方に来ていただき、楽しんでいただけるような企画が進行している。

(ニュースレター44号/2013年8月)

 


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