支援者支援プロジェクト
副理事 西 順子
2月22日に第三回フォローアップグルーブを開催しました。午前は、ソリューションフォーカス・リフレクティングチーム(SFR)の手法を用いたピア・SVグループ。「発表者が一番ケースについて知っている」というスタンスにたち、発表者も参加者も全員がエンパワメントされる時間となりました。午後は「サポートしてくれる人の〈網の目〉を創る」をテーマにアートワークを行いました。サポートしてくれる人を思いだし、イメージしながら〈網の目〉を創る作業のなかで様々な気づきがありました。また温かさに満たされる癒しの時間でした。
参加された方から「本当にリフレッシュできました。いつもと違う視点をGETでき、おもしろかったです」「イメージにおきかえて見つめ直す・・普段何気ない周囲のサポートを改めて感じる作業で、作業中と出来上がりの違いにも、予想外のイメージで楽しめました」とご感想をいただいています。次回は夏に開催予定です。
なお、今年のDV講座「第四回・DV被害者のトラウマと回復~女性・子どもの視点から援助を考える」を、9月27日(土)・28日(日)に開催します(詳しくは、女性ライフサイクル研究所ホームページをご覧ください)。
DV講座&フォローアップグループは、当NPO副理事長・桑田と開催しています。日頃の支援について振り返り、互いにエンパワメントできればと願っています。皆さまにもご参加いただければ嬉しいです。
(ニュースレター46号/2014年3月)