活動会員 桑田道子
今年度5月より、離婚後の親子面会支援パイロット事業を実施してきましたが、12月20日をもって新規受付は終了しました。問い合わせ受付状況の概要をお知らせいたします。
本事業について、特別な広報活動は行っていませんでしたが、調査報告書に関心を持って産経、朝日、読売、毎日の各新聞社の記者の方が取材に来られたので、あわせてパイロット事業についても記事掲載いただいたり、先号(11月発行)のニュースレター、ホームページでの案内掲載などが、モニター募集の周知となりました。 約8ヶ月間で、70件近くの電話・FAX・Eメールでの問い合わせがあり、そのうち、具体的な相談、問い合わせは49件でした(残りは「そちらはどんな団体?」「行政なの?民間なの?」といった質問)。49件の相談者の内訳は、以下のグラフのとおりです。
直接お受けした、これらの相談内容をじっくり分析し、本当に必要とされている面会支援の内容、また、Vi-Projectとして対応していける範囲、領域を検討していき、来年度以降の本格的実施に備えたいと思います。
(ニュースレター第18号/2007年2月)