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Vi-Project
21.Vi-Projectの活動も4年目を迎え、サポート提供者として、また新たなスタートをきる準備をしています

活動会員 桑田道子

 

2004年:文献研究
2005年:離婚家庭をとりまく状況の実態調査
      北米にて実際に面会サポートを提供している団体の視察
2006年:調査結果をもとに、モニター実施

 

といった段階を経て、丁寧に直接サポートのシステムを作り上げることを目標に、スタッフもそれぞれ経験と学びを重ねてまいりました。実際に当事者として悩みを抱えていらっしゃる方々と接するなかでニーズを知り、Vi-Pとしてサポートできることはどのようなことかをリサーチしてきましたが、直接支援にあたってきたこの1年半には、規模が小さくサポートできることは限られているにもかかわらず、Vi-Pを利用した方々に喜んでいただき、「Vi-Projectがいてくれてよかった」と感謝のメッセージをいただくようになりました。また、継続して利用される方々とは、父・母・子それぞれとVi-Pスタッフとのつながりが出来ていることを、顔を合わすたび、感じます。つながりが密になることが信頼となり、直面しているトラブルの角を溶かし、スムーズに進めていけることも実感しています。同時に、なんとしても、プロジェクトとして存続していけるシステムを作っていかなくてはいけないと痛感しています。

 

そういった4年間での気づきから、信頼され、安心できる継続的なサポート提供のために、次年度より有償でのサポート提供をスタートさせる予定でいます(料金・業務体系については、下のリーフレットをご参照ください)。継続して事業を進めていくために、個人・家族情報を正確に管理し、確実に連絡がとれる事務連絡体制をとること、また、週末や祝日に重なる関西各地での面会に対応していけるよう、提供体制を整えていかなくてはいけません。非営利という枠のなかでボランティアスタッフが、離婚家庭の別れた当事者双方に関わっていくことは非常にハードなことですから、スタッフ層を強化していくこともこれからの大きな課題です。

 

この文面をご覧になられているNPO関係者の方々には、プロジェクト設立当初より、具体的なご助言や励まし、様々な形で応援いただいていますことを心より感謝しております。離婚家庭に育つこどもたちの、一人でも多くの笑顔を、そして、はかりしれない責任を抱え、一生懸命お子さんを育てていらっしゃる同居親、また、一緒に暮らすことの出来ない辛さをおしこらえて、子どものために真面目に働き、良い手本となるよう生きていらっしゃる別居親の笑顔のために、精一杯尽力していきたいと思っています。今後も末永く、このサポートを提供しつづけていけますよう、皆様にはこれからも変わらず、ご支援、ご指導のほどよろしくお願い申しあげます。

 

■面会プロジェクトリーフレット

 small_no21_zu01.gif

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(ニュースレター第21号/2007年11月)

 


    • 理事長ご挨拶(54)
    • 理事エッセイ(52)
    • 団士郎理事「木陰の物語」(19)
    • DV子どもプロジェクト(72)
    • Vi-Project(63)
    • 人もねこも一緒に支援プロジェクト(4)
    • 夏(春)の交流会報告(16)
    • 団士郎理事「家族日記」(1)
    • 団士郎理事「父子旅」(24)
    • 団士郎理事「気持ちの冒険 こども旅」(12)
    • アドボケイト・プロジェクト(17)
    • 暴力防止プロジェクト(7)
    • 支援者支援プロジェクト(4)
    • 年次大会報告(13)
    • グループファシリテーター養成講座(14)
    • 援助者研修「怒りのコントロールを学ぶグループ」プログラム実践者養成講座(17)
    • ワーキングマザーのためのストレス・マネジメント講座(4)

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