TEL / 
  • トップ
  • おしらせ
  • 活動内容
  • ニュースレター
  • アクセス
  • お問い合わせ
  • 当NPO法人について
  • 会員募集
  • リンク
  •  
  • 報告書・冊子 販売

NPO法人 FLCネットワーク

NPO法人FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク
  • トップ
  • おしらせ
  • 活動内容
  • ニュースレター
  • アクセス
  • お問い合わせ
  • 当NPO法人について
  • 会員募集
  • リンク
  •  
  • 報告書・冊子 販売

 

Vi-Project
23. Vi-Project Q&A

活動会員 五味幸子 亀田佐知子
正会員 桑田道子

 

Vi-Projectがこれまでに受けた問い合わせ内容をQ&A形式でご紹介したいと思います。今号では主に、同居親からの質問内容を掲載し、次号に、別居親からの質問を紹介します(同居親・別居親双方にお渡しするガイドラインには、下記のキャンセルや申込内容について、ほぼ全て明記してあります)。

 

【子どもに関する質問】

 

Q:何歳の子どもを対象としていますか。乳児でも対応してもらえますか。

 

A:Vi-Projectではお子さんの対象年齢を設定していません。参考までに、これまでにサポートしてきたお子さんの年齢は2歳~7歳です。同居親・別居親様が、Vi-Projectスタッフにお子さんを預けることが可能だと判断されましたら、ご依頼ください。その際、通常使用されているミルクやおむつなど、必要なものを同居親様にご用意いただくようお願いしております。

 

Q:子どもの気持ちを確認してもらえますか。

 

A:ご両親それぞれに行っている事前カウンセリングと同様に、お子さんへの事前カウンセリングを行うことは可能です。また、面会スタート後にも、必要に応じて、お子さんの気持ちを確認する時間をとることが可能です。

 

Q:受け渡しの時点で子どもが嫌がった場合はどうなりますか。

 

A:ケースバイケースで、一概にはお答えしにくいのですが、Vi-Projectは、お子さんがどういう気持ちでそのような態度をしめしているのかを見極めるように注意して応じています。「面会することは決まっているから」と、強引に受け渡しするというようなことはしていません。ご両親双方に連絡をとりながら、時間をかけてお子さんが安心して、面会を始める(終える)ことができるように心がけています。

 

【サポート費用に関する質問】

 

Q:支払はどちらの親がするのですか。

 

A:経済的なことにつきましては、それぞれの環境で随分と考え方が違うことですから、サポート料金の支払いについては、事前に双方でお決めいただいたうえで、ご依頼いただくこととしております。現在、サポートを利用されている方は、同居親様のみが負担、別居親様のみが負担、もしくは双方で折半、とそれぞれに異なります。

 

Q:受け渡し場所によって値段が変わりますか。

 

A:JR天満(地下鉄天神橋筋六丁目)駅から1時間以内での受け渡しが、トランスファー基本料金となっています。交通にそれ以上の時間がかかる場合は、別途料金が加算されます。その場合、待ち合わせ場所を工夫することで料金をおさえられることもありますので、一度ご相談ください。

 

【面会に関する質問】

 

Q:相手と子どもだけではどうしても不安です。立会いをお願いできますか。

 

A:第三者の立会いを必要とする面会がお子さんにとってどのようなものであるか、という点には疑問があるため、現時点においてはVi-Projectでは面会の立会いを行っておりません。ただ、お子さんに危害が加えられることがないと確認でき、今後、別居親子のみでの面会実施とつながっていくために、まず、弁護士事務所での面会を設定されるという場合に限り、同席サポートも提供しています。

 

Q:場所設定、確保はしてもらえますか。

 

A:面会をどこで、どんなふうに過ごすかは、別居親様からお子さんへのプレゼントだと考えておりますので、場所についての設定はしておりません。もし、どんな場所がお子さんたちに人気があるかといったご相談をいただいた場合には、スタッフが応じますし、必要な場合は、場所の予約等も別居親様に代わって行います。

 

Q:面会の希望は何日前までに申し込まないといけないのですか。

 

A:予定される面会日の10日前18時までに、電話(もしくはメール)にて事務局までご連絡ください。この10日間という時間には、こちらでスタッフを調整するための時間も含まれますが、同居親様に、お子さんに対して面会について説明しお子さんの気持ちを受け止めるための時間をとっていただきたいという意味も含んでおります。
説明の仕方には、お子さんの性格や年齢がもちろん影響されますので、決まった方法はありませんが、突然「明日、大阪駅に行くから」と説明なしに連れていき、待ち合わせ場所で初めてお子さんが別居親様と顔を合わせるというようなことは避けていただきたいとお伝えしています。お子さんにとって、別居親様と会うことは大事なことですが、その面会に際して、無力感を与えるようなことになってしまうのは残念ですし、同居親様がお子さんにお話されるときには、お子さんは拒否感を示したり、喜びを表したり、同居親様に伝えたい気持ちの表現があると思いますので、それを受け止めていただきたい、と強く願っています。それがお子さんにとってより良い交流の機会となる第一歩なのではないでしょうか。

 

Q:子どもにアレルギーがあるため、守ってほしいことなどがあります。子どもが風邪気味で薬を飲む必要もあります。ちゃんと相手に伝えてもらえますか。

 

A:「面会当日連絡用紙」をご用意しています。これは、面会時に別居親様に守っていただきたい内容(薬を必ず服用すること、特定の食べ物を飲食しないことなど)を同居親様にご記入いただき、その用紙を受け取ったスタッフが、別居親様に読み上げたうえでお渡しし、別居親様から確認のサインをいただきます。また面会後には、そのお約束が守れたかどうかについての確認のサインを再度、別居親様にいただきます。

 

Q:キャンセル時の費用はどのようになっていますか。子どもの急な病気などの場合もキャンセル費用が発生しますか。

 

A:キャンセルについては、予定面会日の前日18時までに電話(もしくはメール)にてご連絡いただければ、料金は一切発生しません。また、お子さんの病気・ケガによるキャンセルの場合は、その時刻以降のキャンセルとなりましても、医師による診断書を3日以内にご提出いただければ、キャンセル料金は一切かかりません。
前日18時以降の、お子さんの病気・ケガによる理由以外のキャンセルにつきましては、スタッフの調整上、理由の如何を問わず、キャンセル希望者の方(同居親・別居親様にかかわらず)に予定通りの料金をいただくこととしていますので、ご了承ください。

 

(ニュースレター23号/2008年5月)

 


    • 理事長ご挨拶(54)
    • 理事エッセイ(52)
    • 団士郎理事「木陰の物語」(19)
    • DV子どもプロジェクト(72)
    • Vi-Project(63)
    • 人もねこも一緒に支援プロジェクト(4)
    • 夏(春)の交流会報告(16)
    • 団士郎理事「家族日記」(1)
    • 団士郎理事「父子旅」(24)
    • 団士郎理事「気持ちの冒険 こども旅」(12)
    • アドボケイト・プロジェクト(17)
    • 暴力防止プロジェクト(7)
    • 支援者支援プロジェクト(4)
    • 年次大会報告(13)
    • グループファシリテーター養成講座(14)
    • 援助者研修「怒りのコントロールを学ぶグループ」プログラム実践者養成講座(17)
    • ワーキングマザーのためのストレス・マネジメント講座(4)

©2025 FLCネットワーク. All Rights Reserved.