理事 下地久美子
4月13日(日)に、11回目となる「春の交流会」を、大阪第3ビルRHYホールで開催しました。毎年少人数でこじんまり行っていた「春の交流会」ですが、今年からは、もっと多くの方に参加していただき交流を深めてもらいたいと、場所も大阪に変え、スケールアップしました。
パールノート(村本邦子&長川歩美)によるピアノ演奏をお楽しみいただいたあと、当NPO理事の団士郎先生のトークライブで盛り上がりました。
団先生のお話は、いつも軽妙洒脱で、人の笑いのツボをくすぐるのが本当にお上手だなぁと感心させられます。しかも、団先生のすごいところは、話が面白いだけでなく、心の深いところを刺激され、「人は何のために生まれてきたんだろう?」とか、「生きる意味ってなんだろう?」と、自分自身を振り返り、人生について考えさせられるところです。
今回の春の交流会では、「人は1人で生まれて、1人で死んでいく」という言葉が心に刺さりました。そうであるからこそ、周りの目がどうとか、人がどうとかいうことに捉われずに、自分のために、自分の人生に責任を持って生きていかなければならないということをしみじみと感じました。
人生の練習問題に、正解というのはありません。時には、それだけは選んではいけないだろうという道を選んで、大失敗してしまうこともあります。他者からは大失敗に見えても、その人がそれを選んだということに意味があるかもしれないのです。
うまくいっていないように見えても、
巡り合せとか、不思議な縁によって、思いもよらない結果がもたらされることもあります。
周りの意見にふり回されるのではなく、流行に踊らされることなく、自分で事の真贋を見極める目を養っていかなければいけないなと、思いました。
★ご参加いただき、本当にありがとうございました!
みなさんからいただいた感想を、ご紹介します♪
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◆ピアノ演奏、清々しく、心が豊かになり、癒されました~。知っている曲が多かったのもよかったです。
◆「今のままより、変化を起こす」というのは、そう思いながらもなかなか決断できないこともあります。でも、今日のお話を聴き、背中を押された気持ちになりました。
◆親のこと、子どものこと、いろいろ考えさせられました。団先生の温かな目線が感じられて、自分もそうありたいと思いました。
(ニュースレター第47号/2014年11月)