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DV子どもプロジェクト
17.派遣プログラムを終えて

活動会員 田中るみ子

前回行われたデモストレーションが好評であったことから、7月9日にあるDV支援団体にて、派遣プログラムが実施されることになりました。私は、今回初めて子どもプログラム補助(パペット役)として参加することになりました。スタッフの方から送られてきたプログラムの流れやストーリに何度も目を通し、緊張しながらもプログラムに参加できる喜びを感じていました。前回のパペット演技が大変好評であったことからプレッシャーがありましたが、事前に先輩メンバーとの話し合いの中でパペット指導もしていただき、安心してプログラムに望むことができました。

派遣先に向かう途中、先に到着したスタッフから、今回の参加者は母親のみで子どもの参加がない可能性が高いとの連絡が入りました。そこで、先輩スタッフの計らいで、急遽私が大人プログラムのパペット役で参加させていただくことになりました。

派遣先では、DV支援団体のスタッフ、ボランティア、カウンセラーが出迎えて下さいました。やはり今回は子どもの参加が望めないということで、子どもプログラムをキャンセルし、大人プログラムを皆で一緒に行うことになりました。大人プログラムに参加されていたのは、この団体を以前利用していた女性1名のみの参加でしたが、プログラムの途中で退席されてしまいました。プログラムは、派遣先のスタッフと子どもプラグラムのスタッフが見守る中続けられました。

今回は残念ながら、本来の目的となるDV被害を受けた母子の参加がありませんでしたが、次へと繋がるプログラムの実施となったのではないかと思われます。今回の実施での反省点として、今回参加された母親にプログラム内容を事前にどのようにお伝えしてから、参加していただくか、派遣先のスタッフと私たちの連携のあり方が挙げられました。しかしながら今回のプログラム実施において、派遣先のスタッフの方々に以前のデモストレーションに加え、更にプログラムについて理解し、関心を持っていただけたように感じています。

今回私は初めてプログラムに参加させていただいたのですが、実際にプログラムに参加することで、初めてプログラム全体を捉えることができたように思います。先輩スタッフの行動を拝見するなかで、マニュアルには書かれていない、参加者に対する細かな気配りなども学ぶことができました。そして何よりも、プログラム参加し体験することで、このプログラムの持つ素晴らしさを自分自身も感じることができました。

派遣先のスタッフの方々もお話しになっていましたが、次回はぜひこのプログラムを必要としている子どもや母親に届けられたらと思います。

(ニュースレター第17号/2006年11月)

 


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