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DV子どもプロジェクト
23.派遣プログラムの展開に向けて

正会員 渡邉佳代

草花が瑞々しく街を彩る季節を迎えました。昨年度のDV子プロでは、ドコモ市民活動団体への助成を受けて派遣プログラムを展開し、その取り組みを報告書にまとめるという大作業を終えました。さて、今年度はどんな年にしよう?これからの活動の方向性をメンバーと話し合っているところです。
 今年度は新メンバー5名を迎え、総勢18名で毎月1回、派遣プログラムを継続しています。今回は、新メンバーのうち、3名からDV子プロに参加しての感想を寄せていただきました。それぞれが支援の中であたたかさを感じていることを知り、私もあたたかい気持ちになりました!こうしたあたたかさが循環し、広がっていくことを願っています。

3月1日、NPO法人児童虐待防止協会主催の第135回Child Abuse研究会の年次大会にDV子プロが参加しました。その他に実践報告されたクリニック、児童福祉施設、児童相談所などが行っている母子支援プログラムを聞き、DV子プロの派遣プログラムでもやってみたい!という思いがムクムク!様々なペアレンティング・グループ、心+体のケア、心+生活スキルを学ぶグループ、子どもへのアプローチでは、ボディペインティングやアニマルセラピーの取り組みが聞けて、とても有意義でした。詳しくは、後の田中さんの報告をご覧ください。

今では公的機関で、こうした母子支援がたくさん行われているようです。DV子プロでは、毎年2?3月の来所プログラム開催に向け、これまでも広報活動を続けてきましたが、第1回目の開催以降、参加者人数が集まらないこと、派遣プログラムをさらに充実させて継続していきたいことなどから、ひとまず、今年度以降の来所プログラムの開催を見合わせることを決めています。私たちも思い入れのあるプログラムですし、参加につながらなくとも、情報提供や社会啓発活動に意義のある取り組みなので、とても残念ですが、こうして公的機関の支援が広がり、がんばっているのだなぁと心強く思いました。

その意味では、こうした社会の動きの中で、来所プログラムの役割や意義も果たされたのかな。私たちも今後は派遣プログラムを通して、母子のニーズや現場の支援者たちの声に耳を傾けながらプログラムを改良し、いつかまた来所プログラムを何らかの形で再開できればと思います。ひとまずの課題は、派遣プログラムの充実!継続して参加される母子が増え、今後はプログラム単発集の開発を検討しています。今回の他機関の実践報告から刺激を受け、一度、日本で行われている母子グループの調査もやってみたいなと思っています。

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(ニュースレター23号/2008年5月)

 


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